箱を開けたとき、お菓子がぴしっと美しい配置で出迎えてくれる。その心地よさを支えているのが、箱の中にある「仕切り」です。
きれいに並んだクッキーが崩れないように優しく支える台紙や、幾何学的な美しさを際立たせる紙の格子。あるいは、立体的なお菓子をそれぞれの定位置にしっかりと収めるモールド。 仕切りは、ただ中で動かないように固定するための実用的な役割だけではありません。
ふたを開けた瞬間にパッと視界に飛び込んでくる景色をデザインし、ひとつひとつのお菓子を主役として引き立てるための名脇役でもあります。
箱を開けたときに広がる、小さな感動。 お皿に並べるときの取り出しやすさへの気配り。
外側の箱だけでなく、見えない内側の仕立てにまでこだわることで、贈り物を開ける体験はさらに豊かなものになります。 お菓子が一番美しく見える指定席をしつらえることもまた、パッケージを仕立てる楽しさのひとつです。